こんにちは。
今回は、扁平足についてご説明します。
扁平足については皆さん足の裏が平らになっているイメージはあると思います。
今回はもう一歩踏み込んで少し詳しい知識を身につけましょう。

足の裏には3つのアーチがあります。内・外側の縦のアーチと横のアーチです。このうちの内側の縦アーチがなくなり立っているときに足の裏全体が地面についている状態を扁平足と呼びます。子供の時は足の靭帯がゆるいので立っているときは土踏まずが潰れていて寝ているときは土踏まずが出てくることが結構あります。この場合は成長とともに偏平足は消えていくことが多いです。
大人の偏平足は元々あった土踏まずが消失し足関節の変形が見られ内くるぶしの辺りに痛みが出たりします。子供の偏平足と違い足の筋力不足から起こります。
後脛骨筋という筋肉の筋力低下が偏平足に強く関係しているといわれています。この筋肉が年齢とともに低下して偏平足が始まってしまうと足が外側に変形し後ろから見ると足首がくの字型に曲がっている様子が見られます。このような変形があると内側にかかるストレスが高まるので内くるぶしから親指の方にかけて痛む場所が出てきます。
また、扁平足の方は外反母趾になりやすく腰痛のリスクも上がるので予防と早めの対応が大切です。
椅子に座った状態でタオルを指で引き寄せたり、タオルを指でつまんだまま左右に動かすトレーニングをしていただきたいです。トレーニングが終わったらゴルフボールを足の裏で転がしてセルフマッサージもいいです。
*★*----*★* *★*----*★**★*----*★* *★*----*★**★*----*★* *★*
当店では。
後脛骨筋だけでなく足の筋肉全体を動かせる状態にボディマッサージ+温熱術 45分がおすすめです。
******************************************
日本橋KIZUNA鍼灸整骨院
東京都中央区日本橋3-8-3 SAKURA building 3F
診療時間 10:00~14:00 15:00~20:00
定休日 日・祝日
電話番号 03-3272-2020